ピストンズが次期ヘッドコーチ候補リストにJJ・レディックを加える?
デトロイト・ピストンズは現地19日、ヘッドコーチのモンティ・ウィリアムスを解雇したことを発表した。
ピストンズはすでに次期ヘッドコーチの選考作業に入っていると思われるが、ターゲットリストに元NBA選手を加えたのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ピストンズは元NBA選手のJJ・レディックに関心を持っているという。
フロントオフィスを再構築しているピストンズは先日、チームのバスケットボールオペレーション部門代表にトラジャン・ラングドンを起用した。
ラングドンとレディックは共にデューク大学出身であり、2019年から2021年にかけてペリカンズで共に働き、関係を築いた。
また、ピストンズのアーン・テレム副会長はレディックのファンとして知られているという。
レディックはレイカーズの新ヘッドコーチ最有力候補にも挙がっている。
だが、レイカーズはNBAで最も注目を集めるチームのひとつであるため、レディックには相当なプレッシャーがかかるだろう。
一方、散々なシーズンを過ごしたピストンズは上がるだけのチームであり、NBAコーチの経験がないレディックにとってより安心して仕事ができる環境と言えるかもしれない。
いずれにせよ、レディックの決断に注目したいところだ。