今年のNBAドラフト55位でロサンゼルス・レイカーズに入団したブロニー・ジェイムスは、偉大な父レブロン・ジェイムスとチームメイトになった。

現在チームUSAで活動しているレブロン・ジェイムスは息子ブロニー・ジェイムスと共にコートに立つことを楽しみにしているだろうが、ブロニー・ジェイムスにとっては父レブロン・ジェイムスは越えるべき大きな壁なのかもしれない。

ブロニー・ジェイムスは「君は父と一緒にプレイすることになった。何が楽しみ？」と質問されると、短くこう答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

練習で対戦することだ。

ブロニー・ジェイムスは現地17日に行われたアトランタ・ホークスとのNBAサマーリーグゲームでレイカーズ入団後初めて実戦で3ポイントを決め、サマーリーグ初勝利に貢献した。

ブロニー・ジェイムスは試合後、次のようにコメントしたという。

ディフェンスがスライドしてきたから、僕たちは良いショットを撃つように心がけていた。

それに専念し、良い結果につながった。

僕は外したショットのことはすべて忘れようとしている。

負けたゲームのことはすべて忘れようとしている。

コートに出て自分のプレイをし、コートに出るたびにベストを尽くすよう努力している。

それが今夜の結果につながったんだ。

ブロニー・ジェイムスにとって幸いなのは、NBA史上最も偉大な選手のひとりであるレブロン・ジェイムスから毎日コーチングを受けることができるという点だろう。

また、レイカーズは新たな若手育成プログラムを導入し、ブロニー・ジェイムスなど若手有望株たちを育てる環境を整えるというが、果たしてブロニー・ジェイムスは偉大な父を越えることができるだろうか？

なお、ブロニー・ジェイムスのホークス戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	ATL
MP	23
PTS	12
TRB	1
AST	0
STL	1
BLK	0
TO	1
FG％	45.5％ （5/11）
3P％	40.0％ （2/5）
FT％	–
+/-	-10