ビーチバレーでオリンピック初勝利の元NBA選手チェイス・バディンガー「これ以上の喜びはない」
NBA時代にヒューストン・ロケッツ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、インディアナ・ペイサーズ、フェニックス・サンズでプレイしたチェイス・バディンガーは、ビーチバレーの選手としてパリオリンピックに出場している。
バディンガーはオリンピックデビュー戦を白星で飾ったというが、バディンガーにとって感慨深い勝利だった模様。
バディンガーはオリンピック初勝利をあげた後、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
ここまで来るのに6年かかった。
この目標を達成するために長い時間をかけた。
僕はオリンピックで戦うためにここにいる。
これ以上の喜びはない。
バディンガーはアリゾナ大学で3年間過ごした後、2009年のドラフト44位指名でNBA入り。
デビュー後数年はローテーションプレイヤーとして活躍したものの、出場機会が徐々に減少すると、ペイサーズとサンズで過ごした2015-16シーズンを最後にNBAを離れ、スペインのバスコニアへ移籍。
しかし、1シーズン過ごした後にプロバスケットボール選手としてのキャリアを終え、ビーチボールに転向した。
パリオリンピック開会式の時にレブロン・ジェイムスやケビン・デュラントなどNBA選手たちと再会し、ハグを交わしたことが話題になったバディンガーは、NBAで達成できなかったことをビーチバレーで達成すべく、これからも努力を続けることだろう。
なお、バディンガーのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
G | 407 |
MP | 19.7 |
PTS | 7.9 |
TRB | 3.0 |
AST | 1.2 |
STL | 0.5 |
BLK | 0.2 |
TO | 0.8 |
FG% | 43.0% |
3P% | 35.2% |
FT% | 79.7% |