ロンゾ・ボール「COVID前の1ヶ月は僕がNBA最高のポイントガードだった」

2017年のNBAドラフト2位でロサンゼルス・レイカーズに入団したロンゾ・ボールには、チームの未来を担う選手への成長が期待されていた。
だが、ボールは期待に応えることができず、2年後のトレードでニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍。
しかし、ペリカンズ移籍後は課題としていた3ポイントシュートを克服し、チームを牽引するパフォーマンスを見せた。
ボールは当時、大きな自信を持ってプレイしていたようだ。
ボールによると、COVIDが蔓延する前は彼がNBAで最高のポイントガードだったという。ボールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
正直言うと、調子が上がるたびに何か問題が起こってしまうんだ。
ニューオーリンズでの1年目は怪我があったし、突然COVIDがやって来た。
COVID前の1ヶ月を振り返ってみると、僕はリーグで最高のポイントガードだった。
ボールはCOVIDで中断される前の1ヶ月で平均14.1得点、7.0リバウンド、8.2アシスト、FG成功率61.0%を記録していたという。
とはいえ、ステフィン・カリーやデイミアン・リラード、カイリー・アービングなど優秀なポイントガードがいる中、ボールがNBA最高のポイントガードと評価するのは難しいだろう。
なお、ペリカンズはバブルに行くことができずにシーズンを終えた。
ボールの2019-20シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2019-20 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 63 | 252 |
| MP | 32.1 | 32.5 |
| PTS | 11.8 | 11.9 |
| TRB | 6.1 | 5.7 |
| AST | 7.0 | 6.2 |
| STL | 1.4 | 1.6 |
| BLK | 0.6 | 0.6 |
| TO | 3.1 | 2.5 |
| FG% | 40.3% | 40.0% |
| 3P% | 37.5% | 36.4% |
| FT% | 56.6% | 57.8% |


