ジーニー・バスがJJ・レディックをヘッドコーチに雇用した理由を明かす「若手選手たちの育成に真剣に取り組んでくれる人物を探していた」
ロサンゼルス・レイカーズは昨季終了後にヘッドコーチのダービン・ハムHCを解雇し、JJ・レディックを指揮官として雇用した。
レディックHCは息子のユースチームでコーチングの経験があるものの、NBAでのコーチング経験はまったくない。
レディックHCの雇用に賛否両論ある中、レイカーズのオーナーを務めるジーニー・バスがレディックHCを雇用した理由を明かした模様。バスのコメントをlakersnation.comが伝えている。
少し違った視点で考えたかった。
彼にはビジョンがある。
バスケットボールのことについてはあまり話したくないが、私たちは何か違うものをもたらしてくれる人物を探していた。
若手選手たちの育成に真剣に取り組んでくれる人物を探していた。
JJはそれにぴったりだ。
結果で証明されることを願っている。
今は大成功とは言いたくない。
彼が彼のやりたいことを確立するために時間を与えなければならない。
私は彼と彼のスタッフに本当に感銘を受けている。
今の時期は選手が練習施設でトレーニングすることは義務付けられていない。
だが、選手たちはここに来て、トレーニングしている。
ネイト・マクミランといスコット・ブルックスを含むコーチングスタッフたちにはヘッドコーチの経験があるし、彼がヘッドコーチの仕事に適応するうえで彼に役立つだろう。
リーグで12年間のキャリアを送った彼は、このリーグを理解している。
素晴らしいリーダーになってくれると思っている。
レイカーズはこのオフシーズン中にロスターを動かさなかった。
だが、20代の若手選手たちが成長すれば、レイカーズは長くNBAプレイオフチームとして戦うことができるだろう。
果たしてレディックHCは若手選手たちを成長に導き、レイカーズを次のステージに押し上げることができるだろうか?