元NBAオールスタービッグマンのデマーカス・カズンズは先日、中国のクラブチームの一員として3×3デビューを果たした。

ここ数年のカズンズはNBAではなく海外のクラブチームを渡り歩いでいるが、もはやカズンズにNBAへのこだわりはないのかもしれない。

カズンズはNBA復帰の可能性について質問されると、次のように答えたという。hoopshype.comが伝えている。

これ以上彼らを説得するつもりはない。

僕が何をもたらせるかについては、皆も知っての通りだ。

すでに証明されている。

僕がどんな選手なのかを本当に知りたいなら、誰かに話を聞くのではなく、時間をかけて僕のことを知るべきだ。

もう僕のほうから手を差し伸べることはない。

意義あるチャンスが来たら検討するが、僕のほうから説得するのはもう終わりだ。

NBA復帰の可能性について質問されたデマーカス・カズンズ「ノー」

カズンズは現在34歳だ。

また、NBAを2年以上離れていることもあり、NBAに復帰するのは年々難しくなるだろう。

もしカズンズのほうからNBAチームにアプローチしないのであれば、NBAに復帰する可能性は極めて低いと言えそうだ。

なお、カズンズの2021-22シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	48	654
平均出場時間	15.0	29.8
平均得点	9.0	19.6
平均リバウンド	5.6 （キャリアワースト）	10.2
平均アシスト	1.5 （キャリアワースト）	3.0
平均スティール	0.7 （キャリアワースト）	1.3
平均ブロック	0.4 （キャリアワースト）	1.1
平均TO	1.8	3.3
FG成功率	46.0％	46.0％
3P成功率	30.3％	33.1％
FT成功率	76.0％	73.7％