JJ・レディックHCがクリスチャン・ウッドにスコアリングの役割を求める「ミスマッチを利用してほしい」
昨年夏にロサンゼルス・レイカーズに加わったクリスチャン・ウッドには、リバウンドと3ポイントシュートでの貢献が期待されていた。
しかし、ウッドはダービン・ハム前HCから与えられたその役割に不満を持っていたのかもしれない。
ウッドと話をしたというJJ・レディックHCは、今季はウッドにミスマッチを活かしたスコアリングを要求する予定だという。
レディックHCはウッドについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
彼は話がうまい。
すごく親しみやすい。
このリーグでプレイしていることがその助けになっているんじゃないかな。
彼は「昨季はディフェンスとリバウンドを求められ、スコアリングとミスマッチの時のオフェンスはあまり必要ではなかった」と言っていた。
僕は彼に「ヒューストンとダラスにいた時の君のプレイが好きだ」と伝えた。
ミスマッチの時は攻め込み、3ポイントをたくさん撃つ。
もし相手のほうがサイズがあるなら、ドリブルで抜く。
彼のほうがサイズがあるならポストアップする。
アンソニー・デイビスがいる時はコートにスペースをもたらすことが重要だ。
ロケッツ時代とマブス時代のウッドのプレイは、まさにそれだった。
昨季は3ポイントを効率的に決められなかったウッドは、果たしてレイカーズに欠かせないオプションとなることができるだろうか?
なお、ウッドの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 50 | 339 |
MP | 17.4 | 23.2 |
PTS | 6.9 | 13.6 |
TRB | 5.1 | 7.0 |
AST | 1.0 | 1.4 |
STL | 0.3 | 0.5 |
BLK | 0.7 | 0.9 |
TO | 1.0 | 1.4 |
FG% | 46.6% | 51.4% |
3P% | 30.7% | 37.2% |
FT% | 70.2% | 69.4% |