ジャレット・アレンが肋骨骨折を振り返る「皆が思っているよりひどい怪我だった」
クリーブランド・キャバリアーズのジャレット・アレンは昨季NBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦で肋骨を骨折し、離脱した。
その後キャブスはアレンのステータスを「アウト」ではなく何度も「クエスチョナブル」としたものの、アレンは復帰することができなかった。
そのためチームメイトの中には復帰しないアレンに不満を持っていた者がいたというが、アレンによると、人々が思っていたより深刻な怪我だったという。
アレンは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
それ(ステータス)が怪我に対する懐疑心を助長したのは間違いないと思う。
肋骨の怪我というものは、実際に経験しないとどれほどひどいか分からない。
CTスキャンを見ると、身体の中に骨片が残っているのが分かる。
実際は皆が思っていたよりずっとひどい怪我だったんだ。
アレンによると、当時は横たわったり腕を上げたりするのも辛かったという。
キャブスはこのオフシーズン中にケニー・アトキンソンを新たなヘッドコーチとして招聘した。
ブルックリン・ネッツ時代にアトキンソンHCの下でプレイしたアレンは、アップテンポなバスケットボールに順応するために3ポイントを撃つことを検討しているという。
毎年のように「JAは3ポイントをもっと撃つべき」という話が出るよね。
うまくいけば、ついにそれが実現するだろう。
キャブスは昨季、主力選手たちの怪我に苦しめられた。
つまり、キャブスにとって大きな課題は健康を維持することだ。
果たしてアレンをはじめキャブスの選手たちは健康を維持し、昨季以上の結果を残すことができるだろうか?
なお、アレンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 77 | 486 |
MP | 31.7 | 28.2 |
PTS | 16.5 (キャリアハイ) | 12.7 |
TRB | 10.5 | 9.1 |
AST | 2.7 (キャリアハイ) | 1.6 |
STL | 0.7 | 0.6 |
BLK | 1.1 (キャリアワースト) | 1.3 |
TO | 1.6 | 1.4 |
FG% | 63.4% | 63.0% |
3P% | 0% | 17.1% |
FT% | 74.2% (キャリアハイ) | 71.1% |