ペリカンズはハーバート・ジョーンズを5番のポジションで起用か?

ニューオーリンズ・ペリカンズはこの夏、ビッグマンのヨナス・バランチュナスを失った。
そのためペリカンズは今季、パワーフォワードのザイオン・ウィリアムソンを5番のポジションでプレイさせると見られている。
だが、ペリカンズを指揮するウィリー・グリーンHCは、もうひとりのフォワードを5番のポジションでプレイさせる計画を立てているのかもしれない。
ESPNのシャムズ・シャラニア記者によると、グリーンHCは先日、ペリカンズのポジションについて次のようにコメントしたという。シャラニア記者のコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
基本的にハーブ・ジョーンズがセンターのポジションで先発すると聞いている。
CJ・マッコラム、デジョンテ・マリー、ブランドン・イングラム、ハーブ・ジョーンズ、ザイオン・ウィリアムソンのラインナップを見ると、多くの人々は「ザイオン・ウィリアムソンが5番でプレイする」と言うだろう。
先日、ウィリー・グリーンと話をした。
彼はこう言っていた。
「ザイオンは5番ではない。我々は5番について話していない。我々が話しているのはポジションレスについてだ」とね。
彼が言うことには一理あると思う。
だが、誰かが相手のセンターにマッチアップしなければならない。
多くの場合、ハーブ・ジョーンズが務めることになるだろう。
ジョーンズは昨季、オールNBAディフェンシブチームに選出された。
ジョーンズの身長は6フィート7インチと決して高くなく、サイズとフィジカルがあるビッグマンにマッチアップする場合、ペリカンズはチームとして対処しなければならないだろう。
また、このオフに加わったダニエル・タイスとルーキーのイブ・ミッシにも大きな役割が与えられることになりそうだ。
なお、ペリカンズの現在のロスターは以下の通りとなっている。
| 選手 | キャリア | ポジション |
|---|---|---|
| ホセ・アルバラド | 3 | G |
| キーヨン・ブルックスJr | 0 | SF |
| ジャマル・ケイン ※2ウェイ契約 | 2 | F |
| ジェイレン・クラッチャー | 1 | G |
| ジャボンテ・グリーン | 5 | G |
| ジョーダン・ホーキンス | 1 | G |
| マルコム・ヒル ※2ウェイ契約 | 3 | G |
| ブランドン・イングラム | 8 | SF |
| トレイ・ジェミソン ※2ウェイ契約 | 1 | PF |
| ハーバート・ジョーンズ | 3 | SF |
| カルロ・マトコビッチ | 0 | PF |
| CJ・マッコラム | 11 | G |
| イブ・・ミッシ | 0 | C |
| トレイ・マーフィーⅢ | 3 | G |
| デジョンテ・マリー | 8 | SG |
| アントニオ・リーブス | 0 | G/F |
| ジェレマイア・ロビンソン・アール | 3 | PF |
| ダニエル・タイス | 7 | C |
| ザイオン・ウィリアムソン | 5 | PF |


