ジョエル・エンビード「残りのキャリアでバック・トゥ・バックの試合に出場することはないだろう」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、怪我に苦しむNBAキャリアを送っている。
シクサーズはおそらく今季を通してエンビードのロードマネジメントに取り組むだろうが、エンビードはNBAキャリアを通してロードマネジメントを続ける必要があると感じているのかもしれない。
エンビードは先日、残りのNBAキャリアを通してバック・トゥ・バックの1試合に出場しない見込みであることを明かしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
推測しなければならないなら、僕が残りのキャリアでバック・トゥ・バックの試合に出場することはおそらくないだろう。
エンビードは昨季、MVP最有力候補に挙がっていた。
だが、怪我による離脱が続き、レギュラーシーズン39試合の出場にとどまったため、MVPなど個人賞の受賞資格を失った。
エンビードはNBAキャリアを通してレギュラーシーズン70試合以上に出場したことが一度もない。
それを踏まえると、ロードマネジメントを適用しない理由はないと言えそうだ。
なお、エンビードの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 39 | 433 |
MP | 33.6 | 31.9 |
PTS | 34.7 (キャリアハイ) | 27.9 |
TRB | 11.0 | 11.2 |
AST | 5.6 (キャリアハイ) | 3.6 |
STL | 1.2 (キャリアハイ) | 0.9 |
BLK | 1.7 | 1.7 |
TO | 3.8 | 3.4 |
FG% | 52.9% | 50.4% |
3P% | 38.8% (キャリアハイ) | 34.1% |
FT% | 88.3% (キャリアハイ) | 82.6% |