NBAがジャクソン・ヘイズの2021年のDV事件を再調査へ
ロサンゼルス・レイカーズのジャクソン・ヘイズはニューオーリンズ・ペリカンズに所属していた2021年7月、ガールフレンドと警官に暴力を振るい、逮捕された。
その後12件の容疑で起訴されたヘイズは、3年間の保護観察、450時間の社会奉仕活動、1年間にわたって家庭内暴力の講習を毎週受けることを命じられた。
NBAは当時、この件について調査したものの、最終的に処分を下すことはなかった。
だが、ヘイズはNBAから何かしらの処分を下されるかもしれない。
NBAのスポークスマンのマイク・バスはヘイズの新たな映像が出たことを受け、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
今朝の報道と映像の結果、我々は調査を再開する。
一方、ヘイズのエージェントはこの報道を受け、次のように語っている。
すでに広範囲に及ぶ調査が行われている。
我々はリーグに引き続き協力するつもりだ。
また、レイカーズの組織もこの問題を認識しており、「我々はリーグと協力している」と明かしたと報じられている。
もしNBAがヘイズの行動に問題があったと結論付けた場合、長期の出場停止処分を下す可能性がある。
ビッグマン不足のレイカーズにとって大きな痛手となるだろうが、まずはNBAの調査の結果を待ちたいところだ。
なお、ヘイズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 6 | 317 |
MP | 15.7 | 15.8 |
PTS | 5.0 | 6.8 |
TRB | 4.2 | 3.8 |
AST | 1.2 | 0.7 |
STL | 0.3 | 0.4 |
BLK | 0.7 | 0.6 |
TO | 0.8 | 0.7 |
FG% | 92.3% | 63.9% |
3P% | – | 26.8% |
FT% | 100% | 71.0% |