痛恨のタイムアウトのウィル・ハーディーHC「僕はやるべきことをやった」
ユタ・ジャズは現地1日にロサンゼルス・レイカーズに1点差で敗れた。
だが、もし指揮官のウィル・ハーディーHCが試合最終盤にタイムアウトを要求していなければ、ジャズはレイカーズに勝つことができていたかもしれない。
ハーディーHCがコリン・セクストンがドライブしてスコアリングする前にタイムアウトを要求したため、セクストンの逆転レイアップが幻となってしまったのだ。
ハーディーHCは試合後、このシーンについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
もちろんあのような状況では選手たちに自由にプレイさせたい。
僕はコリンがドリブルで一度後退した時にタイムアウトを要求し始めた。
(会場は)明らかに騒がしかった。
残り時間が2.1秒より長くあれば良かったのだか。
ただ、難しい局面だった。
後退し始めた時に僕は直感でタイムアウトを要求する。
厳しい。
なぜなら、もし笛が吹かれず、全員があのままプレイし続けていたらどうなっていたか分からないからね。
もしかしたらコリンがフィニッシュできたかもしれない。
僕はロッカールームで「僕が君から一瞬のチャンスを奪ってしまった」と伝えた。
だが、あのような状況は練習でも取り組んでいる。
今回はうまくいかなかったということだ。
コリンはロッカールームですごく優しく接してくれた。
コートでは少しイライラしていたが、あの瞬間は感情が伴っている。
僕はやるべきことをやったし、最終的には我々全員が責任を負っている。
ジャズはこれにより連敗を4に広げた。
ジャズにとって手痛い敗戦だったが、ハーディーHCは同じような状況が来たとしても同じようにタイムアウトを要求するだろう。
なお、レイカーズのアンソニー・デイビスはセクストンの幻のスコアリングについて、次のように振り返った。
コリンがドライブしてきた時、僕はブロックに行こうとしていた。
だが、笛が聞こえたからやめたんだ。
彼が決めたかどうかは分からないが、僕がブロックしただろうね。