ミネソタ・ティンバーウルブズは今季12勝10敗と、十分な成績を残すことができていない。

だが、現在4連勝中とギアを上げつつある。

その大きな要因となっているのがディフェンスだ。

ウルブズを指揮するクリス・フィンチHCによると、ウルブズの選手たちはようやくディフェンスの重要性に気付き始めたというが、NBAオールスターガードのアンソニー・エドワーズはフロントコート陣のディフェンスに感銘を受けたようだ。

ゴールデンステイト・ウォリアーズに勝利した後、ジュリアス・ランドルと並んで座ってインタビューに応じたエドワーズは、次のようにコメントしたという。hoopshype.comが伝えている。

ナズ（・リード）とジュリアスはすごいディフェンスをしている。

君たちも分かっていると思うが、僕はこれまでジュリアスがディフェンスしているのを一度も見たことがない。

信じられないくらい素晴らしいディフェンスだ。

彼はここにいる。

カメラを彼に向けてくれ。

彼は本当に必死にディフェンスしているんだ。

エドワーズのコメントを隣で聞いていたランドルは、思わず笑ってしまったという。

もしランドルがディフェンスでも貢献できるようになれば、ウルブズはギアをもうひとつ上げるに違いない。

なお、ランドルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2024-25	NBAキャリア
G	22	663
MP	33.0	32.0
PTS	20.7	19.1
TRB	6.8	9.3
AST	4.0	3.7
STL	0.8	0.7
BLK	0.0	0.4
TO	2.7	2.8
FG％	49.8％	47.1％
3P％	36.2％	33.4％
FT％	81.9％	75.1％