ヤニス・アンテトクンポがファンに大歓声を要求「NBAにもユーロリーグのような雰囲気が欲しい」
ミルウォーキー・バックスはNBAカップの準決勝でアトランタ・ホークスを下し、決勝進出を決めた。
だが、アンテトクンポはラスベガスの雰囲気に満足していないようだ。
アンテトクンポによると、NBAカップにはユーロリーグのような盛り上がりがないという。アンテトクンポのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
今年は初めてベルリンで(ユーロリーグの)ファイナルフォーを観戦した。
オリンピアコス、パナシナイコス、フェネルバフチェ、レアル・マドリードのファンが集まると、雰囲気は少し違うものになる。
NBAにもそのような雰囲気があればいいのにと思う。
だが、ゲームのインテンシティについて言えば、ほとんど同じじゃないかな。
1試合勝負ということを全員が分かっているし、良いプレイをしなければならない。
もし良いプレイをしなければ敗退してしまう。
チームは戦い、インテンシティは高い。
その点ではほぼ同じだ。
唯一の違いは雰囲気だと思う。
NBAにもあのような雰囲気が欲しい。
レブロン・ジェイムス擁するロサンゼルス・レイカーズ、ケビン・デュラント擁するフェニックス・サンズはNBAカップ決勝トーナメントに進出することができず、ステフィン・カリー擁するゴールデンステイト・ウォリアーズはトーナメント1回戦で敗退し、ラスベガス行きのチケットを勝ち取ることができなかった。
そのためラスベガスでの準決勝は盛り上がりに欠けていたが、NBAカップがいずれはユーロリーグのような大注目のトーナメントになることを願うばかりだ。