NBAカップ決勝戦を控えるヤニス・アンテトクンポ「レブロン・ジェイムスが道を切り開いてくれた」

ミルウォーキー・バックスは現地17日、NBAカップチャンピオンをかけてオクラホマシティ・サンダーと対戦する。
どちらが勝利するかまったく予測がつかないが、もしバックスがNBAカップを制した場合、ヤニス・アンテトクンポはレブロン・ジェイムスに次いでNBAカップタイトル、レギュラーシーズンMVP2度、NBAファイナルMVPを勝ち取る2人目の選手となる。
このことについて質問されたアンテトクンポは、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
僕はコートに出て戦い、ハイレベルでプレイし、継続的に改善することを目指している。
そのようなマインドセットでゲームにアプローチすれば、NBAカップファイナルやチャンピオンなどのマイルストーンは後からついてくるだろう。
僕はそう信じている。
MVPになることだけを考えていると、良いことを逃してしまうだろう。
個人の願望ではなく、チームとして努力することが重要だ。
僕は僕たちのために青写真を描いてくれた選手たちをいつも見ている。
彼は信じられないほど素晴らしいことを達成してきた。
誰も成し遂げたことがないようなことを達成してきた。
僕は45歳まで、もしくは身体が許す限りプレイし続けたい。
レブロンは僕たちのために道を切り開いてくれた。
僕たちのために青写真を描いてくれた。
僕たちはただそれを辿っていくだけだ。
ここ数年のNBAではデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードが支配力を発揮しており、常にMVPレーストップを走っている。
だが、もしバックスがNBAカップを制することができれば、アンテトクンポは以前のように再びMVPレーストップに躍り出るに違いない。
なお、アンテトクンポの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2024-25 | NBAキャリア | 
|---|---|---|
| G | 22 | 814 | 
| MP | 35.1 | 32.8 | 
| PTS | 32.7 | 23.6 | 
| TRB | 11.4 | 9.8 | 
| AST | 6.0 | 4.9 | 
| STL | 0.6 | 1.1 | 
| BLK | 1.5 | 1.3 | 
| TO | 3.5 | 3.0 | 
| FG% | 61.2% | 54.8% | 
| 3P% | 17.6% | 28.5% | 
| FT% | 61.1% | 69.8% | 


