ミルウォーキー・バックスは現地17日に行われたNBAカップ決勝戦でオクラホマシティ・サンダーを下し、同大会2代目王者に輝いた。

NBAカップMVPに輝いたヤニス・アンテトクンポは試合後、観戦に訪れた兄のタナシス・アンテトクンポを手招きでコートに呼び、ハグで喜びを分かち合った。

ヤニス・アンテトクンポによると、兄タナシス・アンテトクンポは彼がバスケットボールを始めた時からずっとサポートしてくれているという。

ヤニス・アンテトクンポはNBAカップを制した後、タナシス・アンテトクンポについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

彼のスタート地点から今の状況に至るまで、僕はこの旅にすごく満足しているし、誇りに思っている。

僕はどんなことも当たり前のこととは思っていないし、ただ兄を抱きしめて彼を祝福しなければならなかった。

兄は初日からずっと僕を支えてくれている。

バスケットボールのキャリアだけでなく、兄としていつも僕に寄り添ってくれている。

だから、兄を抱きしめなければならない。

僕は彼を死ぬほど愛している。

タナシス・アンテトクンポはオフシーズン中にアキレス腱を断裂し、少なくとも今季はバスケットボールに復帰しないと見られている。

残念ながら弟と共にNBAカップのメダルを勝ち取ることはできなかったが、弟の偉業を心から喜び、さらなるサポートを誓ったに違いない。

なお、この日のアンテトクンポのスタッツは以下の通りとなっている。

–	OKC
MP	36
PTS	26
TRB	19
AST	10
STL	2
BLK	3
TO	4
FG％	52.6％ （10/19）
3P％	–
FT％	54.5％ （6/11）
+/-	+13