ダービン・ハムACがレイカーズ時代を振り返る「いろんな問題があった」
ミルウォーキー・バックスでアシスタントコーチとして働くダービン・ハムは、ロサンゼルス・レイカーズ時代を含めるとNBAカップ全勝で連覇を果たした。
ハムACは昨季、レイカーズをヘッドコーチとして指揮し、チームをNBAカップ初代チャンピオンに導いた。
だが、その後は主力選手たちの怪我の影響や安定しないローテーションが影響し、レイカーズは低迷。
NBAプレイオフに進出することはできたものの、2年連続でデンバー・ナゲッツに完敗した。
ハムにはローテーションや選手とのコミュニケーション、戦略などで批判が集中したわけだが、ハムはヘッドコーチとして実績を残したと感じている模様。
ハムはレイカーズ時代を振り返り、次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
神に誓って言うが、もし他の誰かが僕と同じことをやれば、延長契約を結ぶだろう。
感情論ではない。
事実を言っている。
僕はプレイオフに出場できなかったチームをNBAのファイナル4、カンファレンスファイナル進出に導いた。
そしてインシーズントーナメントで優勝し、すべての怪我を乗り越え、プレイインゲーム2試合を勝ち抜いてプレイオフに進出した。
皆は我々がデンバーに負けたことばかり話しているが、どうやってそこまでたどり着いたかは話していない。
我々は素晴らしい若手選手たちが揃ったメンフィスを倒し、ゴールデンステイトを倒したんだ。
「考えなしにラインナップを試しているだけ」とか、「何がうまくいくか見ているだけ」とか言われていた。
そうではない。
選手たちが怪我したり、NBA最年長の選手がいたり、AD(アンソニー・デイビス)の怪我があったりと、本当にいろんな問題があったんだ。
本当にいろんなことがあった。
ハムによると、当時は外野の雑音をシャットアウトするように努めていたという。
一方、レイカーズのヘッドコーチに就任したJJ・レディックも、ローテーションと選手の怪我の問題にさらされている。
もしレイカーズが昨季以上の成績を収めることができなかった場合、レイカーズファンの批判の矛先はゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカにますます向くことになりそうだ。