ピストンズのJB・ビッカースタッフHCがロサンゼルスに個人的に寄付
デトロイト・ピストンズを指揮するJB・ビッカースタッフHCは、山火事による被害を受けているロサンゼルスとほとんど繋がりがない。
ロサンゼルスのチームを指揮したことがなければ、コーチングしたことも住んだこともないのだ。
唯一の繋がりは彼の父がロサンゼルス・レイカーズでコーチとして働いたことくらいだが、それでも山火事の被害に心を痛めているのかもしれない。
lakersnation.comによると、ビッカースタッフHCは現地11日に行われたトロント・ラプターズ戦に先立ち、1アシストごとに500ドルを寄付することを決めていたという。
ピストンズの選手たちは事前に知らされていたのか、この日はケイド・カニングハムの17アシストを筆頭に、チームでシーズンハイタイとなる35アシストを記録した。
これにより、ビッカースタッフHCは合計1万7500ドルを山火事の救援活動に寄付することとなった。
なお、ロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズをはじめ、ロサンゼルスを拠点として活動している12のスポーツチームが協力し、山火事の救援活動のために800万ドルを寄付すると報じられている。