レイカーズがNBAドラフト1巡目指名権1つを残してルカ・ドンチッチを獲得できた理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズはルカ・ドンチッチを獲得したトレードでNBAドラフト1巡目指名権を1つ放出した。
レイカーズはトレードに利用できるNBAドラフト1巡目指名権を2つ持っていたため、「ダラス・マーベリックスはNBAドラフト1巡目指名権を2つ要求すべきだった」という声も少なくない。
しかし、1巡目指名権1つで済んだのには理由がある模様。
RealGMによると、レイカーズはドンチッチの長期的なコミットメントを確認することができなかったため、2031年のNBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージから外したという。
このトレード交渉は秘密裏に行われ、レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカはドンチッチのエージェントと接触することさえ許されなかった。
そのため、レイカーズはドンチッチに長期的にプレイする意思があるか否か確認することができず、リスクヘッジのため1巡目指名権をひとつトレードパッケージから外したと報じられている。
なお、マブスのニコ・ハリソンGMはNBAスターを獲得するために数チームに接触したが、ドンチッチを含めたトレード交渉を真剣に行ったのはレイカーズのみとされている。