マイケル・クーパーがルカ・ドンチッチのトレードに言及「良いとは思えない」
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先日のトレードでNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチを獲得したロサンゼルス・レイカーズには、NBAタイトル獲得の期待がかかっている。
現在5連勝中のレイカーズは、そのポテンシャルがあることを証明していると言えるだろう。
だが、レイカーズのレジェンドのマイケル・クーパーは、ドンチッチのトレードを否定的に見ている模様。
クーパーはドンチッチのトレードについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
このトレードは良いとは思えない。
リスペクトはする。
良いと思えない理由は、(マックス・)クリスティーのような若くて優れたペリメーターディフェンダーを放出したことだ。
彼は本当に優秀だ。
それにAD(アンソニー・デイビス)もいた。
ディフェンスがチャンピオンシップをもたらすんだ。
レイカーズはおそらくディフェンスが最も悪い3人を揃えてしまった。
ただし、ルカ、(オースティン・)リーブス、レブロン(・ジェイムス)という3人は、このリーグでトップクラスのオフェンシブスコアラーでもある。
マジック・ジョンソンは1on1のディフェンダーとしては素晴らしくなかった。
だが、ダブルチームのディフェンダーとしてはものすごく優れていた。
彼はいつもヘルプに来てくれた。
常にダブルチームで相手を追い込んでいた。
だが、1on1のディフェンスでは相手をあまり抑えることができなかった。
相手の前に入ることはできても、最終的に抜かれてしまうことが多かったんだ。
僕帯はマジックをダブルチームの要として使っていた。
彼はその役割を本当にうまくこなしていた。
それと、何より大切なのはディフェンスするという気持ちだ。
その意欲が必要なんだ。
デイビスとクリスティーはレイカーズのディフェンスの要だった。
だが、レイカーズは彼らをトレードした後もNBAトップクラスのディフェンスを展開している。
ドンチッチの1on1ディフェンスについては大きな課題だろうが、指揮官JJ・レディックHCはチームでディフェンスする方法を見つけ出すだろう。