シーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズからブルックリン・ネッツへ移籍したディアンジェロ・ラッセルは、今年夏に完全FAになる。

ネッツはラッセルを短期的な戦力とみなし、再契約をオファーしないと噂されているが、少なくともラッセルはネッツとの再契約を望んでいるのかもしれない。

ラッセルは古巣レイカーズに勝利した後、ネッツとの再契約について次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。

なぜそうしないんだ？

いろんな報道を目にしている。

君たちに伝えておこう。

もちろん再契約したい。

今いる場所にいたい。

僕はここにいる。

ここの仲間たちが大好きだ。

感謝しているし、ここに戻ってきたい。

僕は毎晩25得点記録して数字で驚かせるような段階にはいない。

今は正しいプレイをすること、勝利に貢献することが最優先だ。

彼（ジョルディ・フェルナンデスHC）はそうさせてくれるし、僕を信頼してくれている。

だから、もしトレーニングキャンプに参加し、チームとさらに経験を積むことができれば、可能性は無限大だと思う。

ラッセルはトレード後もシュートのタッチを取り戻すことができていない。

だが、もしタッチを取り戻すことができれば、ラッセルのシューティングとプレイメイクはネッツにとって大きな武器となるだろう。

果たしてネッツはこの夏にどのような決断を下すのだろうか？

なお、ラッセルのトレード前とトレード後の今季スタッツは以下の通りとなっている。

–	トレード前	トレード後
G	29	21
MP	26.3	24.6
PTS	12.4	13.8
TRB	2.8	2.8
AST	4.7	5.7
STL	0.8	1.2
BLK	0.1	0.8
TO	1.7	2.1
FG％	41.5％	38.9％
3P％	33.3％	31.9％
FT％	84.9％	84.9％