ロサンゼルス・レイカーズは現地24日にオーランド・マジックに敗れ、ロード4連戦を黒星発進とした。

レイカーズはタフなディフェンスを持ち味としているNBAチームのひとつだが、前回のシカゴ・ブルズ戦に続きマジック戦でもアグレッシブなディフェンスを展開することができなかった。

レイカーズを指揮するJJ・レディックHCも、ディフェンスにアグレッシブさが欠けていたと感じていた模様。

レディックHCは試合後、レイカーズのディフェンスについて次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。

我々は少し苦しんでいる。

流れとリズムを取り戻さなければならない。

ゲームが進むに連れ、我々はボールにスイッチした時にかなり受け身になってしまった。

時間はまだある。

だが、試合以外の時間の使い方をもっと戦略的に考えなければならない。

これまでのレイカーズは相手チームのエースに積極的にダブルチームを仕掛けるなど、精力的に足を動かし、相手のターンオーバーを誘発していた。

だが、ここ2試合はそのディフェンスが失われ、ブルズ戦とマジック戦ではエネルギーが不足しているように見えた。

タフなスケジュールにより疲労が溜まっているのかもしれないが、なんとか打開策を見つけたいところだ。

なお、レイカーズは現地26日にインディアナ・ペイサーズと、その翌日にブルズと対戦する。