ドレイモンド・グリーンが考えるステフィン・カリーがファウルを十分にコールされない理由とは?

ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAオールスターポイントガード、ステフィン・カリーは、現地6日に行われたヒューストン・ロケッツ戦でわずか3得点に終わった。
ジミー・バトラーは試合後、カリーが十分にファウルをコールしてもらえていないと主張。
では、なぜカリーはファウルを十分にコールされていないのだろうか?
ドレイモンド・グリーンによると、カリーはレフェリーにファウルを主張したり、フロッピングしたりすることがほとんどないため、ファウルをコールされないという。グリーンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼はレフェリーと話をしない。
だから損している。
彼はフロッパーではない。
それも損している理由のひとつだと思う。
「彼はファウルされていない」とか、「彼がファウルされたように見せていないからコールしない」という感じになる。
このリーグではフロッピングした選手が報われるようになっているんだ。
リーグはフロッピングルールを設けた。
だが、コールされているところを見たことがない。
フロッピングしている選手や大げさにリアクションする選手が報われている。
ステフはどちらもしない。
それでも彼は彼のプレイをするから、それほど痛手ではない。
だが、ファウルをコールされなかったり、フリースローをもらえなかったりするという点では損している。
なぜなら、彼はフロッピングしないし、ファウルをコールさせようともしないからね。
グリーンによると、カリーにマッチアップしている選手はカリーがボールを持っていない時に腕を掴むなどしているものの、レフェリーはファウルをコールしないという。
カリーの今季のフリースローアテンプト数は4.3本。
これは2018-19シーズン以降最も低い数字だ。
グリーンはカリーが1試合あたりフリースローラインに10回は立つべきと考えているというが、カリー自身はどう感じているのだろうか?
なお、カリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 66 | 1022 |
MP | 32.2 | 34.1 |
PTS | 24.4 | 24.7 |
TRB | 4.3 | 4.7 |
AST | 6.1 | 6.4 |
STL | 1.1 | 1.5 |
BLK | 0.4 | 0.3 |
TO | 2.8 | 3.1 |
FG% | 44.5% | 47.1% |
3P% | 39.7% | 42.3% |
FT% | 93.0% | 91.1% |