マーク・デグノーHCがマイケル・マローンの解雇に「皆と同じように驚いている」

デンバー・ナゲッツは現地8日、ヘッドコーチのマイケル・マローンを電撃解雇した。
NBAプレイオフに進出するペースにあり、レギュラーシーズン残り3試合のタイミングでの解雇は異例と言えるだろう。
NBAトップの成績を誇るオクラホマシティ・サンダーのマイク・デグノーHCは現地8日のロサンゼルス・レイカーズとの試合前にマローンの解雇について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
もちろん他の皆と同じように驚いている。
詳細を知っているわけではないが、過去数年間にわたって彼らと戦ってきたから、彼らのチーム全体に大きな敬意を抱いている。
彼らは本当に、本当に対戦するのが難しいチームだ。
我々に多くのジレンマを突きつけてくる。
組織的で、結束力がある。
それは彼らの選手と彼らが築いてきた継続性の表れだ。
そして、コーチングスタッフやコーチ・マローンを反映していると思う。
だから、僕はコンペティターとしての彼を常に尊敬していたし、他の皆と同じように驚いている。
マローンはナゲッツをフランチャイズ史上初となるNBAタイトル獲得に導いた実績を誇る。
だが、サラリーキャップを重視するナゲッツのフロントオフィスと、ロスターの強化を望んでいたマローンとの間には考えの違いがあり、それが確執に繋がったと報じられている。
ナゲッツはオフシーズン中にフロントオフィスとコーチ陣を刷新すると見られているが、このタイミングでの動きはさまざま憶測を呼ぶことになりそうだ。