グリズリーズのザック・クレイマンGM「やるべきことはたくさんある」

メンフィス・グリズリーズはNBAプレイオフ・ファーストラウンドで第1シードのオクラホマシティ・サンダー相手に1勝もあげることができず、今季を終えた。
グリズリーズのフロントオフィスがこの結果をどう受け止めているのか気になるところだが、ゼネラルマネジャーを務めるザック・クレイマンの発言を聞く限り、ロスターの再編に着手する可能性は高いのかもしれない。
クレイマンGMはグリズリーズの今季を振り返り、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
失望のシーズンだった。
48勝したのに第8シードだ。
だが、誰が気にするだろうか?
全然足りない。
このシリーズと今季を振り返ると、「(NBAタイトルに)あと少し」とは決して言えない。
まったく近くない。
やらなければならないことがたくさんある。
クレイマンGMによると、グリズリーズは今もジャ・モラント、ジャレン・ジャクソンJr、デズモンド・ベインをチームの核として見ているという。
だが、サラリーキャップの多くを占めているモラントとジャクソンJrをトレードで放出すべきという声も少なくない。
特にジャクソンJrについては、今季オールNBAチームに選出されたら5年3億4500万ドルのスーパーマックス契約を手にする資格を得るため、グリズリーズはサラリーキャップの問題にさらされるだろう。
果たしてクレイマンGMはどのようなロスターを構築するのだろうか?