マーク・デグノーHCが最終盤の故意のファウルを説明「我々はいつもそうしている」

オクラホマシティ・サンダーは現地5日に行われたデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦を落とし、シリーズを黒星発進とした。
サンダーは3点のリードを奪っていた第4Q残り12.9秒に、ニコラ・ヨキッチに故意にファウル。
サンダーは3ポイントショットを撃たせないために故意にファウルし、ヨキッチをフリースローラインに立たせたのだろうが、最終盤に1点差に迫られたサンダーはチェット・ホルムグレンがフリースローを2本とも外してしまい、アーロン・ゴードンの決勝3ポイントにつながった。
サンダーがヨキッチに故意にファウルしたことについては賛否両論あるが、指揮官のマイク・デグノーHCがその戦略を変えることはなさそうだ。
デグノーHCは最後、故意のファウルについて次のように説明したという。clutchpoints.comが伝えている。
我々は3点をリードしている時はいつもそうしている。
実行できたと思う。
(シェイ・ギルジアス・アレクサンダーへの)インバウンドパスもかなりうまくいった。
今夜はうまくいかなかったが、過去にうまくいった時もあった。
我々はあのプレイを確認し、学ぶつもりだ。
ただ、あれが敗因だとは思っていない。
最大の敗因を挙げるなら、ホルムグレンのフリースローミスだろう。
サンダーにとって大きなミスになってしまったが、彼らはこれを教訓とし、第2戦でリベンジを狙うに違いない。
なお、この日のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | DEN | OKC |
---|---|---|
PTS | 121 | 119 |
TRB | 63 ORB:21 DRB:42 | 43 ORB:13 DRB:30 |
AST | 18 | 27 |
STL | 6 | 12 |
BLK | 5 | 11 |
TO | 18 | 9 |
FG% | 44.2% (42/95) | 42.0% (42/100) |
3P% | 31.3% (10/32) | 34.9% (15/43) |
FT% | 81.8% (27/33) | 71.4% (20/28) |