ドイツ代表の一員としてFIBAバスケットボールワールドカップに参加しているオーランド・マジックのフランツ・バグナーは、初戦の日本代表との試合で足首を捻挫し、以降は全試合を欠場している。

ドイツ代表はバグナー不在にも関わらず、グループステージ全勝で決勝トーナメントに進出したものの、悲願のワールドカップ制覇のためにはNBAで活躍するバグナーが不可欠だ。

ドイツ代表を指揮するゴードン・ハーバートHCによると、バグナーはチーム練習に参加しておらず、日本時間6日に行われる決勝トーナメント1回戦のステータスについては試合直前に決めるという。

ハーバートHCはバグナーの状態について、次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。

彼はまだチーム練習に参加していない。

彼の状況については明日確認しなければならないだろう。

メディカルスタッフが水曜日に（バグナーのステータスを）決める。

明日の朝、彼の足首がどうなっているのか確認しなければならない。

彼がプレイできようとできまいと、我々は前に進む。

これはプロセスだ。

彼はプレイすることを望んでいる。

プレイできないことにかなりイライラしているし、落ち込んでいるよ。

ドイツ代表が決勝トーナメント1回戦で対戦するのは、グループステージでフランス代表とスペイン代表を下して勢いに乗るラトビア代表だ。

1回戦を突破すれば、決勝進出をかけてチームUSAもしくはイタリア代表と対戦する。

バグナーの怪我が一日も早く完治し、ドイツ代表の勝利に貢献できることを祈るばかりだ。

なお、バグナーの日本代表線のスタッツは以下の通りとなっている。

–	日本戦
MP	27
PTS	10
TRB	6
AST	5
STL	1
BLK	0
TO	2
FG％	41.7％ （5/12）
3P％	0％ （0/6）
FT％	–
+/-	+16