ボストン・セルティックスのクリスタプス・ポルジンギスは現地6日に行われたダラス・マーベリックスとのNBAファイナル第1戦で20得点を記録し、勝利に貢献した。

復帰明けのポルジンギスはベンチから出場すると、高さを活かしたプレイでスコアリングを量産。

ディフェンスでも高さを活かしてブロックショットするなど、大きな存在感を放った。

先発ガードのデリック・ホワイトも、ポルジンギスの存在の大きさを改めて実感したのかもしれない。

ホワイトはNBAファイナル第1戦を終えた後、ポルジンギスについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

彼は相手にとって悪夢だ。

たとえ君が良いディフェンスをしたとしても、彼は君を見ていない。

彼のプレイをシーズンを通して見てきたが、本当に信じられない。

ディフェンスにおいては、サイズをうまく使っている。

いろんな方法でゲームにインパクトを与えている。

彼が僕たちをより優れたチームに変えたんだ。

クリスタプス・ポルジンギス「勝つためなら何でもやる」

マブスにはダニエル・ギャフォードとデレック・ライブリーⅡという優れたリムプロテクターがいる。

だが、高さとウィングスパンだけでなくアウトサイドシュートがあるポルジンギスは、少なくとも第1戦ではセルティックスにとって大きなアドバンテージとなった。

もしポルジンギスが第1戦のパフォーマンスを続けることができれば、セルティックスは悲願のNBAタイトルに近づくに違いない。

なお、ポルジンギスのNBAファイナル第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	第1戦
MP	20
PTS	20
TRB	6
AST	0
STL	0
BLK	3
TO	1
FG％	61.5％ （8/13）
3P％	50.0％ （2/4）
FT％	100％ （2/2）
+/-	+13