マイアミ・ヒートは先日、チームの施設に保管していたNBAスターたちのアイテムが盗まれていることが明らかになったと報じられた。

ウェイン・ウェイド、レブロン・ジェイムス、シャキール・オニールなどが実際の試合で使っていたアイテムなど、総額数百万ドルにおよぶアイテムが過去数年にわたって売却されていたというが、その犯人が特定された模様。

larrybrownsports.comによると、マルコム・トーマス・ペレスという62歳のヒートの元セキュリティが、2016年から2025年にかけてチームの保管庫から約300点のアイテムを盗み、オンラインマーケットで売却した罪で起訴されたという。

FBIの捜査の結果、ペレスは3年間で100アイテムを販売し、200万ドル以上の利益を得ていた。

この売却額は市場価値をはるかに下回る金額だ。

なお、盗まれた数々のアイテムはヒートが将来的に開設するチーム博物館に展示する予定だったと報じられている。