ロサンゼルス・クリッパーズのオーナーを務めるスティーブ・バルマーは、アスピレーションに関する問題で批判されている。

だが、バルマーはアスピレーションとの関わりの中で少なくとも1度は良い仕事をしたようだ。

fadeawayworld.netによると、バルマーはクリッパーズのホームアリーナの命名権をアスピレーションに与えることを検討していたものの、最終的にインテュイットに与えたという。

サステナビリティとカーボンニュートラルを謳ったアスピレーション社はホームアリーナ命名権を獲得するため、クリッパーズに対してインテュイットより高い金額を提示。

だが、バルマーは時価総額がより高いインテュイットを選び、命名権を与えた。

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もしバルマーが2億4800万ドルの詐欺の罪を問われているアスピレーションを選んでいたら、今頃大変なことになっていただろう。

なお、クリッパーズはアスピレーションに命名権を与えなかったものの、同社と3億3000万ドルのスポンサー契約を結んだ。