ロブ・ペリンカGM「選択肢は未来ではなく今にあるかもしれない」

ロサンゼルス・レイカーズはこのオフシーズン中にドリアン・フィニー・スミスを失った後、シェイク・ミルトンとジョーダン・グッドウィンを放出した。
その代わりにディアンドレ・エイトン、ジェイク・ラレイビア、マーカス・スマートを獲得したものの、ゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカはチャンスがあればロスターを動かすことを検討している模様。
ペリンカGMはレイカーズのロスター構築について質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
鍵は「選択肢」だと思う。
僕は「柔軟性」という言葉より、「選択肢」という言葉のほうが好きだ。
この新たなCBA、あるいは比較的新しい制度がチームにどのような影響を及ぼしているかについては、皆も見てきたと思う。
本当に難しいのは、サラリーキャップのエプロンを上回り、さらにその上に入り込むことにより、選択肢を失ってしまうということだ。
だからこそ、我々はロスターとキャップの構成において、選択肢を活かせるように規律正しく、意図的に取り組んできた。
ただし、選択肢という言葉は遠い未来を指すものではない。
今にあるかもしれない。
もし何か動きが必要だったら、それを検討し、分析し、チームにプラスになるかどうか判断する。
それが選択肢だ。
だが、JJ(・レディック)と僕はこのチームに大きな自信を持っている。
何が必要かはシーズン序盤に把握できるだろう。
一般的な目安は20~25試合だ。
それくらい消化すると、チームの構成と現状を把握できる。
それからロスターの変更を検討するのが好ましい。
我々は選択肢を確保できていると思う。
短期契約の選手が多いところも非常に気に入っている。
その選択肢を活かして彼らを残すことだってできる。
だから、今後も評価を続けるつもりだ。
また、ペリンカGMはレイカーズをNBAチャンピオンに導くことを第一に考えていると明かした。
目標は変わらない。
レイカーズの選手たちをコートに送り出し、このチームにチャンピオンシップをもたらす。
我々はそこにコミットしている。
最初の20~25試合でそれが難しいと感じたら、目標達成に向けて動くというオプションがある。