キャブスのケニー・アトキンソンHCがNBAからの罰金処分に異議

NBAは先日、クリーブランド・キャバリアーズに10万ドルの罰金処分を下したことを発表した。

キャブスは現地12日に行われたマイアミ・ヒート戦で、ドノバン・ミッチェルとエバン・モブリーに休養を与えた。

だが、彼らはNBAスターに分類されるため、NBAはキャブスが選手参加ポリシーに違反したとし、罰金処分を決定したのだ。

しかし、現場で働く指揮官ケニー・アトキンソンHCは、NBAが罰金処分を決定したことに不服のようだ。

アトキンソンHCはNBAからの罰金処分について、以下のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。

あの試合は我々が勝った。

だから、その事実を踏まえると、僕としては「ちょっと待ってくれ。あの夜にプレイした選手たちを軽視するつもりか？それっておかしくないか？」と思う。

ここは競争の世界だ。

さらに言うなら、我々は選手の育成に貢献しているし、試合も勝った。

それなのに罰せられるなんてね。

アトキンソンHCによると、NBAの選手参加ポリシーについては理解しているものの、今後も方針を変えるつもりはないという。

今季のNBAではスター選手の負傷離脱が相次いでいる。

また、キャブスには主力選手たちの負傷離脱に苦しめられた過去があるため、彼らは選手たちの健康を維持することを最優先としたいところだろう。

なお、キャブスの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。