トレーニングキャンプでコービー・ブライアントからボールをスティールした際に右手親指を負傷したニック・ヤングがMRI検査を受けた。

負傷した当初は軽い怪我だと思われていたが、MRI検査の結果で外側側副靭帯の完全断裂が判明。

日本時間7日に手術を受けた後、復帰までのタイムスケジュールが示されるようだ。

具体的なスケジュールはまだ伝えられていないものの、ヤングのエージェントは復帰までに6～8週間かかると考えている模様。

Nick Young's agent, Mark Bartelstein, told me he's anticipating Young out for 6-8 weeks. There will be more clarity after Young's surgery

— Mark Medina (@MarkG_Medina) October 4, 2014

詳細は手術後となるが、ヤングのエージェントが伝えている通りの復帰スケジュールになるならば、2014-15シーズンの開幕戦はもちろん、レギュラーシーズン10～17試合程度出場できないということになる。

昨季はベンチ出場ながらチームトップとなる平均17.9得点を記録しているだけに、ヤングの離脱はレイカーズにとって大きな痛手となるだろう。

ヤングの離脱をきっかけに、ここ数年の負の連鎖が再び始まらないことを願いたい。