昨年夏のトレードでオクラホマシティ・サンダーに移籍したオールスターフォワード、ポール・ジョージは、この夏にホームチームであるロサンゼルス・レイカーズと契約すると噂されていた。

だが、ジョージはレイカーズと交渉することなく、FA市場解禁直後にサンダーと再契約合意。

ジョージによると、サンダーでの1年でサム・プレスティGMやラッセル・ウェストブルックとの信頼関係が深まったという。ジョージのコメントをRealGMが伝えている。

「簡単な決断じゃなかった。ホームに戻る俺を待ってくれたレイカーネーションに100％感謝する。OKCに行く前、俺はここ（レイカーズ）に来たかった。残念ながら、レイカーズにはトレードされなかった。レイカーズは俺を捕まえなかった。そしてオクラホマにトレードされた。それは俺にとって美しいものであり続けてるんだ」

「（サンダーでは）すべてがリアルだと思った。サムとの関係、ラスとの絆。この組織に家族と兄弟の関係を感じてるのさ」

ジョージは4年契約でサンダー残留。

サンダーと契約したとしても短期契約を結び、FAになる来年夏に再びレイカーズ移籍を狙うと噂されたものの、そうはならなかった。

ジョージにとって、サンダーはそれほど愛すべき場所なのだろう。

相棒ウェストブルックと共に、来季はサンダーをさらなる高みへ引き上げてもらいたい。