エネス・カンター「すべてを犠牲にしないと」
ポートランド・トレイルブレイザーズの先発ビッグマンであるエネス・カンターは、痛めていた左肩をデンバー・ナゲッツとのカンファレンスセミファイナル第3戦で悪化させた。
試合序盤から左肩を気にする様子がうかがえたが、第1オーバータイムで明らかに悪化させたようだ。
カンターによると、試合後は肩を触ることもできない状態だったという。
カンターは肩の状態について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「第1オーバータイム、肩がより切り離されたような感じがした。腕を運ぶことができなかったから、ジャージーの中に腕を押し込まなきゃいけなかったんだ。勝てて嬉しいよ。すべてを犠牲にしないといけない。チームメイトたちを誇りに思う」
「時として、勝利を得るには何かを犠牲にしなきゃいけない。次のゲームに備え、鎮痛剤を飲むよ。プレイできることを望んでる。でも大丈夫さ」
カンターは古巣オクラホマシティ・サンダーとのファーストラウンドで負傷。
だが、その後もプレイし続け、重要なプレイヤーのひとりとして活躍している。
肩の問題はプレイオフを通して対処しなければならないであろうが、これ以上悪化せず、最善の状態でプレイできることを祈りたい。
なお、カンターはカンファレンスセミファイナル第3戦で56分29秒プレイし、18得点、15リバウンド、3スティール、1ブロックショット、FG成功率50.0%を記録。
プレイオフでは8試合に出場し、平均33.5分のプレイで15.6得点、10.3リバウンド、1.4アシスト、1.0スティール、0.9ブロックショット、FG成功率58.6%を記録している。
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