カイリー・アービング「今はNBA3年目のシーズンに集中したい」
2013-14シーズンがNBAキャリア3年目となるクリーブランド・キャバリアーズのカイリー・アービングが、来年オフの契約延長について、「今はまだ考えられない」と語った。
キャブスはアービングがNBA2013-14シーズンを大きな怪我なく過ごすことができれば、マックスでの契約延長(5年8000万ドル)を提案する見込みだ。
NBA2011-12シーズンにルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞したアービングは、すでにキャブスのエースとして欠かせない存在となっている。
一方、NBA2010-11シーズンにルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞したジョン・ウォールは、今オフにワシントン・ウィザーズとマックスでの契約延長に合意。
現在、ポイントガードでマックス契約を結んでいるのは、デリック・ローズ(シカゴ・ブルズ)、クリス・ポール(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)、デロン・ウィリアムス(ブルックリン・ネッツ)、そしてウォールのみ。
来年オフにアービングがマックス契約に合意すれば、NBA6人目のポイントガードとなる。
契約延長について質問されたアービングは、「来年のことだから、今は気にしていないよ。今は3年目のNBAシーズンに集中しているんだ。契約延長のことは来年考えるさ」とコメントしている。
これからのNBAを牽引するであろうアービングだが、キャブスはレブロン・ジェイムスがマイアミ・ヒートへ移籍して以降、低迷が続いている。
アービングがこれまで以上の評価を得るためには、キャブスをステップアップさせる働きも求められるだろう。
NBA2012-13シーズンスタッツ
- 平均22.5得点
- 平均5.9アシスト
- 平均3.7リバウンド
- FG成功率45.2%
- 3P成功率39.1%(リーグ36位)
- FT成功率85.5%(同16位)
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