センターのニコラ・ペコビッチが、ミネソタ・ティンバーウルブズとの5年契約に合意したと報じられた。

もともとペコビッチとの再契約を望んていたウルブズだが、ドワイト・ハワードの獲得に失敗したダラス・マーベリックスやアトランタ・ホークスが獲得に乗り出すのではと噂されていた。

だが、結局どのNBAチームからもオファーがなく、ウルブズ残留を決めたようだ。

来季でNBAキャリア4年目を迎えるペコビッチは、毎年着実に成長している。

昨季は平均得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックでNBAキャリアハイを記録。

もはやウルブズにとって欠かせないプレイヤーのひとりといえるだろう。

ケビン・ラブやリッキー・ルビオといったスター選手を筆頭に、成長著しいデリック・ウィリアムスなどタレントを揃えるウルブズ。

昨季は主力選手に怪我が相次ぐという不運に見舞われたが、力を秘めているNBAチームのひとつであるのは間違いない。

来季こそ結果を残してくれるものと期待したいところだ。

NBA2012-13シーズンスタッツ

• 平均16.3得点
• 平均8.8リバウンド
• 平均0.9アシスト
• 平均0.7スティール
• 平均0.8ブロック
• FG成功率52.0％（リーグ20位）
• 3P成功率74.4％
• ダブルダブル26回（同21位）