トム・ティボドーHC「セントラル・ディビジョンは激戦必至」
シカゴ・ブルズの名将トム・ティボドーHCが、セントラル・ディビジョンでトップに君臨するのはタフだと語った。
セントラル・ディビジョンの各NBAチームは今オフに大型補強を敢行。
激戦必至の様相を呈している。
以下、ティボドーHCのコメントだ。
「毎年のことだけど、さまざまなチャレンジに直面する。特に今年のセントラル・ディビジョンで戦うことは大きなチャレンジさ。インディアナ・ペイサーズは昨季と変わらずタレントが豊富だし、クリーブランド・キャバリアーズはNBAドラフトNo.1ピックのアンソニー・ベネット、そしてアンドリュー・バイナムが加わった。危険なチームになったよ」
「デトロイト・ピストンズとミルウォーキー・バックスも強い。みんな軽視してるみたいだけど、ピストンズにはジョシュ・スミス、それにブランドン・ジェニングスが加わっているんだ。セントラル・ディビジョンで戦うことは本当に大きなチャレンジだよ」
セントラル・ディビジョンが激戦区であることは間違いないものの、それよりイースタン・カンファレンスを勝ち抜くほうが難しそうだ。
イーストにはスリーピートを狙う王者マイアミ・ヒート、大型補強でスター軍団に変貌したブルックリン・ネッツ、昨季の得点王カーメロ・アンソニー率いるニューヨーク・ニックスがいる。
エースのデリック・ローズがいよいよ復帰するものの、NBAプレイオフ進出がまずは大きな壁となるかもしれない。
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