日本時間11月7日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ対オーランド・マジック戦は、98-90でホームのマジックが勝利した。

この試合で見事な活躍を見せたのが、マジックのセンター、ニコラ・ブーチェビッチだ。

ブーチェビッチはFG19本中11本、FT8本すべてを成功させて30得点、さらに21リバウンドと大暴れ。

リム周辺でハードにプレイし、マジックに勝利をもたらした。

期待のルーキー、ビクター・オラディポは、バックドアから豪快なダンクを叩き込むなど、ベンチ出場ながら11得点を記録。

チームの躍進を担う選手となりつつある。

一方のクリッパーズは、前半終了時に15点のリードを許すものの、JJ・レディックを中心に攻勢。

第3Qだけで32-15と一気に逆転し、2点のリードを第4Qへ。

だが、マジックの勢いを止めることができない。

残り25.6秒にはディアンドレ・ジョーダンがFT1本を決め、2点差まで追い上げたが、その後はニコラ・ブーチェビッチに6本のFTをすべて決められ、万事休す。

エースのクリス・ポールが18得点、10アシストのダブルダブル、ブレイク・グリフィンが23得点、13リバウンド、ディアンドレ・ジョーダンが19リバウンドを記録するも、勝利はならなかった。

–	1Q	2Q	3Q	4Q	TOTAL
クリッパーズ	20	22	32	16	90
マジック	29	28	15	26	98

ロサンゼルス・クリッパーズ　スタッツ

先発メンバー

• ジャレッド・ダドリー
• ブレイク・グリフィン
• ディアンドレ・ジョーダン
• JJ・レディック
• クリス・ポール

得点

• ブレイク・グリフィン：23
• クリス・ポール：18
• JJ・レディック：17

アシスト

• クリス・ポール：10

リバウンド

• ディアンドレ・ジョーダン：19
• ブレイク・グリフィン：13

チームアベレージ

• FG成功率37.9％
• 3P成功率15.8％
• FT成功率71.4％
• ターンオーバー：13

オーランド・マジック　スタッツ

先発メンバー

• モーリス・ハークレス
• ジェイソン・マキシール
• ニコラ・ブーチェビッチ
• アーロン・アフラロ
• ジャミーア・ネルソン

得点

• ニコラ・ブーチェビッチ：30
• イトーン・ムーア：12
• アーロン・アフラロ、ジャミーア・ネルソン、ビクター・オラディポ：11

アシスト

• ジャミーア・ネルソン：8

リバウンド

• ニコラ・ブーチェビッチ：21

チームアベレージ

• FG成功率48.8％
• 3P成功率31.2％
• FT成功率76.5％
• ターンオーバー：15