【NBA】メンフィス・グリズリーズvsロサンゼルス・クリッパーズ 11月19日結果
日本時間11月19日に行われたメンフィス・グリズリーズ対ロサンゼルス・クリッパーズ戦は、106-102でアウェイのグリズリーズが勝利した。
昨季のNBAプレイオフ進出チームとして互いに譲らない展開となったこの試合でグリズリーズに勝利をもたらしたのは、ザック・ランドルフとマーク・ガソルのインサイド陣だ。
ランドルフはミドルショットを中心に26得点、15リバウンド、2スティール、ガソルは23得点、9リバウンド、8アシスト、2スティールを記録。
第1Qでトニー・アレンがクリス・ポールの顔面に飛び蹴りを見舞い、一発退場というハプニングがあったものの、ランドルフとガソルの活躍により強豪クリッパーズを下した。
ランドルフは試合を振り返り、「本当に大きな勝利だよ。トニーが抜けた後もベンチメンバーが良い仕事をしてれたしね。これこそ俺たちが必要としてることなんだ」とコメント。
また、退場したアレンは、「俺はただプレイしようとしてただけだよ。クリス・ポールがドライブインしてきたとき、グレートシューターのジャマール・クロフォードがコーナーにいたんだ。クリスはオープンな選手にパスを出せるしね。あの飛び蹴りはクリスを止めようと思っただけで、決して故意ではないよ。そんなの俺のプレイスタイルじゃない」とコメント。
また、「クリスにはわざとやったんじゃないってことを説明したんだ。彼もそれを理解してくれた。『君がそんなヤツじゃないってことは知ってるよ』ってね。残念ながら退場になってチームをサポートできなかったけど、みんなハードにプレイしてたよ」と経緯を説明した。
一方、惜しくも5連勝を逃したクリッパーズでは、ポールは18得点、9リバウンド、11アシスト、2スティールを記録。
ポールはダブルダブルの連続記録を11に伸した。
アレンの飛び蹴りについては、「トニーがわざとするわけないよ。ただ、唇を蹴られるのは嫌だったから、蹴られた後はしばらく無言になったんだ。これまでに怪我したこともあるしね。まさか彼が退場するなんて思ってもみなかったよ。俺がコーナーにパスすることを彼は予想してたんだ。あれは本能で出た動きさ」と擁護した。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
グリズリーズ | 29 | 23 | 29 | 25 | 106 |
クリッパーズ | 20 | 31 | 30 | 21 | 102 |
メンフィス・グリズリーズ スタッツ
先発メンバー
- テイショーン・プリンス
- ザック・ランドルフ
- マーク・ガソル
- トニー・アレン
- マイク・コンリー
得点
- ザック・ランドルフ:26
- マーク・ガソル:23
- マイク・コンリー:15
アシスト
- マーク・ガソル:8
リバウンド
- ザック・ランドルフ:15
- マーク・ガソル、コスタ・クーフォス:9
チームアベレージ
- FG成功率48.1%
- 3P成功率41.7%
- FT成功率76.7%
- ターンオーバー:9
ロサンゼルス・クリッパーズ スタッツ
先発メンバー
- ジャレッド・ダドリー
- ブレイク・グリフィン
- ディアンドレ・ジョーダン
- JJ・レディック
- クリス・ポール
得点
- ブレイク・グリフィン:23
- クリス・ポール:18
- JJ・レディック、マット・バーンズ:12
アシスト
- クリス・ポール:11
リバウンド
- ディアンドレ・ジョーダン:16
- ブレイク・グリフィン:11
- クリス・ポール:9
チームアベレージ
- FG成功率39.5%
- 3P成功率30.4%
- FT成功率84.4%
- ターンオーバー:11
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