【NBA】ボストン・セルティックスvsヒューストン・ロケッツ 11月20日結果
日本時間11月20日に行われたボストン・セルティックス対ヒューストン・ロケッツ戦は、109-85でホームのロケッツが圧勝した。
勝負は第1Qで決したといっても過言ではないだろう。
セルティックスのプアショット、そしてターンオーバーにも助けられ、第1Qだけで40-18とロケッツが大量22点ものリードを奪う。
第3Qではセルティックスの得点をわずか13に抑えるなど、まさしくロケッツが圧倒した試合となった。
ロケッツでは、オマー・アシックから先発の座を奪ったテレンス・ジョーンズがNBAキャリアハイの24得点、9リバウンド、2ブロックショットと大暴れ。
エースのジェイムス・ハーデンは7ターンオーバーとやや精彩を欠いたが、チーム全体でFG成功率56.9%を記録し、セルティックスをまったく寄せ付けなかった。
16得点を挙げた先発のパトリック・ビバリーは、「彼(ジョーンズ)は2週間前まで出場機会に恵まれてなかったけど、その間ハードに練習を続けていたんだ。あのハードな練習があったからこそ、今成果を挙げてるんだと思うよ。彼はチームのために懸命にプレイしてくれる。俺たちにエネルギー、爆発力、タフさを与えてくれるし、彼がいるとディフェンスに厚みが出るんだ」とジョーンズを称賛。
当のジョーンズは、第1Q残り6分46秒までセルティックスをわずか1得点に抑えたことについて、「俺たちは長い時間彼ら(セルティックス)を1点だけに抑え続けた。ボールマンにはしっかりマッチアップしてたし、抜かれたとしてもインサイドにはドワイト・ハワードがいるからね」、「俺はシンプルなプレイを心がけてるんだ。(味方を)ドライブさせるために動いたり、オフェンスリバウンドに絡んだりね」とコメントした。
また、トレードが噂されているオマー・アシックはこの試合で6分49秒出場し、4得点を挙げるも、3つのファウルを犯した。
一方、成す術なく大敗を喫したセルティックスは、これで4連敗。
現在4勝8敗でイースタン・カンファレンス11位に位置している。
セルティックスのブラッド・スティーブンスHCは、「こんな試合は見たことがない。我々に普段通りプレイできない何かがあったんだろうね。第1Qが大きく影響したよ」と振り返った。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
セルティックス | 18 | 26 | 13 | 28 | 85 |
ロケッツ | 40 | 28 | 20 | 21 | 109 |
ボストン・セルティックス スタッツ
先発メンバー
- ジェフ・グリーン
- ブランドン・バス
- ビクター・フェブラニ
- エイブリー・ブラッドリー
- ジョーダン・クロフォード
得点
- コートニー・リー:17
- エイブリー・ブラッドリー:11
- ジャレッド・サリンジャー:10
アシスト
- フィル・プレッシー:5
リバウンド
- ジャレッド・サリンジャー:9
- ケリー・オリニク:8
チームアベレージ
- FG成功率32.3%
- 3P成功率35.0%
- FT成功率70.0%
- ターンオーバー:12
ヒューストン・ロケッツ スタッツ
先発メンバー
- チャンドラー・パーソンズ
- テレンス・ジョーンズ
- ドワイト・ハワード
- ジェイムス・ハーデン
- パトリック・ビバリー
得点
- テレンス・ジョーンズ:24
- パトリック・ビバリー:16
- ジェイムス・ハーデン:15
アシスト
- チャンドラー・パーソンズ:6
- ジェイムス・ハーデン、ジェレミー・リン:5
リバウンド
- ドワイト・ハワード:11
- テレンス・ジョーンズ:9
チームアベレージ
- FG成功率56.9%
- 3P成功率42.9%
- FT成功率75.0%
- ターンオーバー:20
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