【NBA】サクラメント・キングスvsロサンゼルス・クリッパーズ 11月24日結果
日本時間11月24日に行われたサクラメント・キングス対ロサンゼルス・クリッパーズ戦は、103-102でホームのクリッパーズが勝利した。
序盤から試合を有利に運んだのはホームの声援を背に戦うクリッパーズ。
チーム全員がバランスよく得点を積み重ね、第1Qだけで16点のリードを奪う。
だが、キングスも黙っていない。
デマーカス・カズンズを筆頭に、アイザイア・トーマス、パトリック・パターソンらの活躍で第2Q以降徐々に点差を詰め、第4Qでついに逆転。
その後シーゾーゲームが続くも、またしてもクリス・ポールがチームを救う。
キングスに3点のリードを許していたクリッパーズは、残り1分29秒にポールの3P、ドライブからのレイアップ、ブレイク・グリフィンへのアシスト、フリースロー1本と立て続けに素晴らしいプレイをみせ、クリッパーズに勝利をもたらした。
開幕後13試合連続でダブルダブル(得点とアシスト)を続けていたポールだが、この試合では22得点、9アシスト。
今季初めてダブルダブルを逃し、NBA記録もストップした。
ポールは試合を振り返り、「こんなドッグファイトみたいな試合をしてちゃいけない。幸運にも勝てたけど、ディフェンスは改善されてきてると思うよ。自分たちの自信になると思う」とコメントしている。
一方、惜しくも敗れたクリッパーズでは、デマーカス・カズンズが23得点、19リバウンド、7アシストを記録。
グリフィンと一触即発となるシーンも見られたが、見事な活躍をみせた。
ただ、話題となっているのは試合中のカズンズではなく、試合後のカズンズだ。
試合後、健闘を称えあうためにクリッパーズのジャマール・クロフォードがキングスのトーマスに握手を求めたが、これをカズンズが止めるシーンが見られた。
この件についてトーマスは、「あれがデマーカスだよ。試合に負けて動揺してたみたいだしね。彼にとってチームメイト以外は敵なんだ。それが彼のやり方だよ。俺は彼の考えに賛同してるよ。でもジャマールは友人だから、握手はすべきだっただろうね」とコメント。
一方、クリッパーズのジャレッド・ダドリーは、「スポーツマンシップがないよね。そのことについては誰かが彼(カズンズ)に話してくれるんじゃないかな」と苦言を呈している。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
キングス | 13 | 35 | 21 | 33 | 102 |
クリッパーズ | 29 | 28 | 18 | 28 | 103 |
サクラメント・キングス スタッツ
先発メンバー
- ルーク・バー・ア・ムーテ
- ジェイソン・トンプソン
- デマーカス・カズンズ
- ベン・マクレモア
- グレイビス・バスケス
得点
- デマーカス・カズンズ:23
- アイザイア・トーマス:22
- パトリック・パターソン:21
アシスト
- デマーカス・カズンズ:7
リバウンド
- デマーカス・カズンズ:19
- パトリック・パターソン:7
チームアベレージ
- FG成功率42.0%
- 3P成功率29.4%
- FT成功率76.7%
- ターンオーバー:11
ロサンゼルス・クリッパーズ スタッツ
先発メンバー
- ジャレッド・ダドリー
- ブレイク・グリフィン
- ディアンドレ・ジョーダン
- JJ・レディック
- クリス・ポール
得点
- クリス・ポール:22
- ディアンドレ・ジョーダン:17
- ブレイク・グリフィン:16
アシスト
- クリス・ポール:9
リバウンド
- ディアンドレ・ジョーダン:12
- ブレイク・グリフィン:10
チームアベレージ
- FG成功率48.5%
- 3P成功率44.0%
- FT成功率57.8%
- ターンオーバー:19
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