【NBA】トロント・ラプターズvsゴールデンステイト・ウォリアーズ 12月4日結果
日本時間12月4日に行われたトロント・ラプターズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦は、112-103でホームのウォリアーズが勝利した。
今日ほど劇的な大逆転勝利となった試合は滅多に見られないだろう。
第1Qでラプターズに大量17点のリードを許し、一時は27点ものリードを奪われたウォリアーズ。
その後もなかなか点差を詰められずにいたが、、第4Qに入ると流れが一変。
クレイ・トンプソンの3Pでリードを15点に縮めると、デイビッド・リー、ジャーメイン・オニールらインサイド陣が奮起する。
徐々に点差を縮めていくと、残り3分48秒にはステフィン・カリーの3Pで1点差、さらにカリーが連続で3Pを沈め、ついに逆転。
その後もトンプソンの3P、カリーのフリースロー、ハリソン・バーンズの3Pなどでリードを広げ、逆転勝利を飾った。
NBA屈指の3Pシューターを擁するウォリアーズだが、第4Qではトンプソンの4本を筆頭に、カリーが2本、ドレイモンド・グリーンとハリソン・バーンズがそれぞれ1本の3Pを決めた。
ハーフタイムには、ベテランセンターのオニールが不甲斐ないチームに対して激を飛ばしたという。
22得点、7アシストを記録したトンプソンは、「彼(オニール)の激が効いたんだ。第4Qでも第3Qでもなくて、ハーフタイムの彼の言葉がターニングポイントだったよ」とコメント。
オニールが話した内容については明かされていない。
また、「俺たちはシューター軍団だからね。みんな同時に調子が悪かったけど、同時に調子が良くなったんだ」と続けた。
一方、歴史的ともいえる逆転劇を見舞われたラプターズは、これで4連敗。
ラプターズのドウェイン・ケーシーHCは、「彼ら(ウォリアーズ)の3Pが当たり始めたときに対応できなかったのが、負けた理由のひとつだね。第3Qまで素晴らしいプレイをしてたんだけど、第4Qでは得点できなかった」と試合を振り返った。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
ラプターズ | 36 | 29 | 23 | 15 | 103 |
ウォリアーズ | 19 | 29 | 22 | 42 | 112 |
トロント・ラプターズ スタッツ
先発メンバー
- ルディ・ゲイ
- タイラー・ハンズブロー
- ヨナス・バランチュナス
- デマー・デローザン
- カイル・ラウリー
得点
- デマー・デローザン:26
- カイル・ラウリー:20
- ルディ・ゲイ:18
アシスト
- カイル・ラウリー:9
リバウンド
- アミール・ジョンソン:10
- タイラー・ハンズブロー:9
チームアベレージ
- FG成功率51.9%
- 3P成功率40.0%
- FT成功率83.3%
- ターンオーバー:19
ゴールデンステイト・ウォリアーズ スタッツ
先発メンバー
- ハリソン・バーンズ
- デイビッド・リー
- アンドリュー・ボガット
- クレイ・トンプソン
- ステフィン・カリー
得点
- ステフィン・カリー:27
- クレイ・トンプソン:22
- ハリソン・バーンズ:19
アシスト
- ステフィン・カリー:10
- クレイ・トンプソン:7
リバウンド
- デイビッド・リー、ジャーメイン・オニール:8
チームアベレージ
- FG成功率50.6%
- 3P成功率41.4%
- FT成功率80.0%
- ターンオーバー:12
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