【NBA】サンアントニオ・スパーズvsロサンゼルス・クリッパーズ 12月17日結果
日本時間12月17日に行われたサンアントニオ・スパーズ対ロサンゼルス・クリッパーズ戦は、115-92でホームのクリッパーズが快勝した。
第1Qこそ7点のリードを許したクリッパーズだったが、第2Qで一気に逆転すると、第4Qではブレイク・グリフィンとクリス・ポールを中心にスパーズを攻め込む。
結局、第4Qだけで15点のリードを奪ったクリッパーズがウェスタン・カンファレンス上位対決を制した。
ロード7連戦を4勝3敗で終え、久しぶりにホームで戦ったクリッパーズ。
23得点、7アシスト、8リバウンド、4スティールを記録したポールは、「ロードトリップから帰ってきての勝利だから、また格別だね。(ロード7連戦の戦績については)もう過ぎたことだよ」とコメント。
チームハイの27得点を挙げたグリフィンは、「試合のほとんどを支配できたと思う。俺たちの戦略で進めることができたし、彼ら(スパーズ)に走られたときも下を向かずにプレイできたんだ。大きなことだと思うよ」と手応えを感じている様子で話した。
一方、今季5敗目を喫したスパーズだが、現在19勝5敗でウェスト3位と好順位をキープしている。
だが、この試合では課題が見えたようだ。
8得点に終わったマヌ・ジノビリは、「ちょっと彼(トニー・パーカー)がボールを持ちすぎたね。だから試合にアジャストすることが難しかったんだ。特にクリッパーズのようなアグレッシブなチームが相手だとなおさらだよ」とポイントガードに釘を刺した。
17得点、11リバウンドのダブルダブルを記録したティム・ダンカンは、「ターンオーバーが多すぎた(22回)。勝つためにはもっとチームでまとまってプレイしないと。でも、まだシーズン序盤だし、この試合を教訓にすることでチームとして成長していくんだ。そうすればシーズンの終わり頃にはもっと良いチームになってると思うよ」と前向きに話した。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
スパーズ | 28 | 21 | 21 | 22 | 92 |
クリッパーズ | 21 | 34 | 23 | 37 | 115 |
サンアントニオ・スパーズ スタッツ
先発メンバー
- カワイ・レナード
- ティム・ダンカン
- ティアゴ・スプリッター
- ダニー・グリーン
- トニー・パーカー
得点
- ティム・ダンカン:17
- マヌ・ジノビリ:16
- カワイ・レナード:12
アシスト
- トニー・パーカー:6
リバウンド
- ティム・ダンカン:11
- カワイ・レナード:8
チームアベレージ
- FG成功率48.7%
- 3P成功率33.3%
- FT成功率57.1%
- ターンオーバー:22
ロサンゼルス・クリッパーズ スタッツ
先発メンバー
- ジャレッド・ダドリー
- ブレイク・グリフィン
- ディアンドレ・ジョーダン
- ジャマール・クロフォード
- クリス・ポール
得点
- ブレイク・グリフィン:27
- クリス・ポール:23
- ジャマール・クロフォード:17
アシスト
- クリス・ポール:7
リバウンド
- ディアンドレ・ジョーダン:11
- ブレイク・グリフィン:9
- クリス・ポール:8
チームアベレージ
- FG成功率51.3%
- 3P成功率47.8%
- FT成功率74.3%
- ターンオーバー:19
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