トレード要求を出したと伝えられているクリーブランド・キャバリアーズのディオン・ウェイターズが、自らトレードの噂をきっぱり否定した。

「なんで俺がそんなこと言うんだ？意味が分からないよ。キャブスは俺をドラフトしてくれたチームなんだ」

噂の発端は、ウェイターズの待遇にある。

キャブスのエースであるカイリー・アービングがミスを犯した際には誰も注意しないのに対し、ウェイターズがミスを犯すと厳しく叱咤されるという。

また、チームミーティングを行った際、意見の相違からトリスタン・トンプソンとウェイターズが取っ組み合いの喧嘩に発展したとも伝えられている。

今季はベンチ出場が続くウェイターズだが、十分な出場時間が与えられ、得点面でもキャブスに貢献しているため、トレードの可能性は低いだろう。

なお、アンダーソン・バレジャオにもトレードの噂が浮上しているが、マイク・ブラウンHCはウェイターズとバレジャオのトレードについて一切否定し、笑い飛ばした。