アンドリュー・バイナムのNBAキャリアが終わる可能性は?
膝の回復が遅れているインディアナ・ペイサーズのセンター、アンドリュー・バイナムは、アトランタ・ホークスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドに出場しない。
今から3シーズン前、ロサンゼルス・レイカーズでプレイしていたバイナムは、平均約19得点、12リバウンドを記録していた。
しかし、膝を負傷し、フィラデルフィア・セブンティシクサーズへトレード。
それ以降はレイカーズ時代のようなプレイを見せることができていない。
シクサーズでは1試合も出場することなく、昨年オフにクリーブランド・キャバリアーズへ移籍したバイナムは、NBAキャリアの復活を目指していた。
キャブスで30試合程度に出場したものの、行動に問題があるという理由でシカゴ・ブルズへトレード。
ブルズがすぐさまバイナムをウェイブすると、ペイサーズが獲得し、現在に至る。
ペイサーズはバイナムのピークをマイアミ・ヒート戦に持っていくためにNBAファーストラウンドでバイナムを起用しないとされているが、果たして本当にそうなのだろうか?
NBAアナリストの中には、バイナムのNBAキャリアに危機が迫っていると考えている者もいるようだ。
「ホークスとのシリーズに出場しないバイナムの膝の状態は思った以上に悪いのかもしれない。ポストシーズンもプレイできないのではないだろうか?もしペイサーズが6月上旬のNBAファイナルに進めたとしても、おそらくバイナムはプレイしない。まだ26歳だが、彼のNBAキャリアは危機に面しているといえるだろう」
ブランドン・ロイやグレッグ・オデン(今季からヒートで復帰)のように、膝の負傷でNBAキャリアを失った選手もいる。
バイナムがそうならないことを祈りたい。
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