ドック・リバースHCのクリッパーズの指揮は今季限りか?
ロサンゼルス・クリッパーズのオーナー、ドナルド・スターリングが人種差別発言をしたということが大問題となっているが、クリッパーズのスポンサー企業が次々とスポンサーから降りる事態にまで発展している。
NBAプレイオフ終了後にFAとなるドック・リバースHCは、果たして来季もクリッパーズの指揮を執るのだろうか?
来季について質問されたリバースHCは、「まだ分からない。もう少し様子を見るよ」とコメントしたという。
リバースHC本人としては、おそらく来季もクリッパーズの指揮を執りたいと考えていたのだろう。
しかしながら、スターリングの発言によって事態は一変。
さまざまな方面からスターリングの発言に批判の声が寄せられており、クリッパーズの選手たちもスターリングに反発している。
リバースHCがクリッパーズのヘッドコーチを引き受けたのは、NBA優勝の可能性があるからに他ならない。
スターリングの考えを若干は理解していたかもしれないが、契約時にスターリングの本質を見抜くことはできなかった。
そのことについては、リバースHCも認めている。
スポンサー企業が撤退する中、クリッパーズは経営面でも苦しくなることが予想されるものの、NBAがスターリングへの罰則を決定すれば、まだクリッパーズに再興できるチャンスはあるはずだ。
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