ドック・リバースHC「ドナルド・スターリングの下で働く自信がない」
ロサンゼルス・クリッパーズのオーナー、ドナルド・スターリングの人種差別発言が大きな波紋を呼んでいるが、ドック・リバースHCもスターリングの発言に懸念を示している。
情報筋によると、リバースHCはスターリングの下でこれ以上働き続けたくないと話しているという。
バスケットボールの見地からだと、リバースHCは大きな仕事を手にしていると言えるだろう。
年に700万ドルのサラリーを受け取り、NBAチャンピオンを狙えるチームを指揮するということは、誰にでもできることではない。
だが、人種差別という見地からだと、なぜそのような考えを持つオーナーの下で働かなければならないのかということになる。
リバースHCがジレンマに陥っていることは容易に想像できるのではないだろうか?
もしスターリングに下される処分が停職のみの場合、リバースHCがクリッパーズを離れる可能性は高い。
一方、スターリングがチームの所有権を放棄し、売却するとなれば、リバースHCはクリッパーズのヘッドコーチを継続するだろう。
一人の無責任な発言が、多くの人々に人生の選択を強いているのは間違いない。
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