ロサンゼルス・レイカーズのマイク・ダントーニHCがヘッドコーチの職を辞任したと報じられた。

レイカーズのミッチ・カプチャックGMが以下の声明を発表している。

「過去2シーズン、チームの状況を考えるとマイク以上に良い仕事ができた者はいないだろう。彼の価値観、プロ意識、ポジティブな姿勢に対し、レイカーズを代表して感謝したい。今後の幸運を願っている」

ダントーニHCの判断は正しいのかもしれない。

首にならずに済み、ダントーニHCとしても面目を保てたのではないだろうか。

クリーブランド・キャバリアーズの現ヘッドコーチ、マイク・ブラウンHCの後任としてレイカーズのヘッドコーチに就任したダントーニHCだが、レイカーズでは負傷者が続出したのをはじめ、ダントーニHCのシステムがマッチしないなど、期待された成績を残すことができなかった。

ダントーニHCのコーチング能力に問題があると思っているNBAファンもいるかもしれないが、ダントーニHCは優秀なヘッドコーチだ。

彼のシステムがマッチするチームなら、十分NBAタイトル獲得を狙えるだろう。

ダントーニHCの今後についてはまだ決まっていない。

なお、レイカーズのヘッドコーチ最有力候補には、現役時代にレイカーズでプレイし、ニュージャージー・ネッツ（現ブルックリン・ネッツ）、ニューオーリンズ・ホーネッツ（現ニューオーリンズ・ペリカンズ）、クリーブランド・キャバリアーズを指揮した経験のあるバイロン・スコットの名が挙がっている。