ベッキー・ハモン スパーズのアシスタントコーチ就任について「ゾクゾクする」
サンアントニオ・スパーズは、フルタイムでの雇用としてはNBA初となる女性アシスタントコーチ、ベッキー・ハモンと契約した。
2001-02シーズンにリサ・ボワイエがクリーヴランド・キャバリアーズのコーチングスタッフを務めていたが、彼女へのサラリーはクリーヴランドのWNBAフランチャイズから支払われていたため、実質的にはハモンがNBA初の女性アシスタントコーチと言えるだろう。
チャンピオンリングを獲得したチームのアシスタントコーチとして働くため、ハモンには大きなプレッシャーがかかるかもしれない。
だが、ハモンはNBA選手をコーチングすることを楽しみにしているようだ。
「ポップ(グレッグ・ポポビッチHC)に言われたわ。『資格がなければ雇わない。資格があるかどうか確認したい』ってね。私に資格がなければ、今この場にいなかったと思う」
「歴史的に見てもすごいことよ。光栄だわ。私のバスケットボールIQが認められたから雇ってもらえたんだと思う」
「信じられないくらい偉大なアスリートたちをコーチングできる機会をもらえてゾクゾクしてるわ」
WNBAで16シーズンのキャリアを送ったハモンは、間違いなくチャンピオンシップ・チームの一員として手腕を発揮してくれるだろう。
コメントを残す